令和3年1月吉日
埼玉県プロゴルフ協会会員 各位
埼玉県ゴルフ愛好家の皆さん
新 年 の ご 挨 拶
《 我 慢 の 厳 し い 一 年 》
明けましておめでとうございます。本年度も変わらず、埼玉県プロゴルフ協会へのご協力、ご支援を賜りますよう、心からよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年初めより新型コロナウイルス感染が猛威を振るっており、皆様におかれましては大変難しい対応に迫られていることと思われます。それから新年を迎え一向に終息の気配も見通せません。私たち会員へもこのコロナウイルスの感染拡大により、仕事を失ったり、暫くの間レッスン活動の自粛など厳しい仕事環境に追いやられました。改めて皆さん厳しい年になるな、と少し危機感を感じておりますね。この現実は、年明けての昨今でも続いており、本年は「厳しい我慢の年」になるかもしれません。
しかしながら、私たちの仕事の「ゴルフ事業を取り巻く環境」は、3密回避等から見れば、さほど悪い環境ではなく、昨年度からゴルフ場やゴルフ練習場での利用者も多く営業上大きな減少もないようです。言わば上手く生き残り、社会全体にゴルフ事業の安定感をPRしており、前向きな営業に頑張ってるな~と実感があります。
具体的には、企業や会社、団体において、感染防止ための在宅勤務(テレワーク)が増え、時間が空き若い30~40才の若手がゴルフを始める等、取り巻く環境は良好です。大問題がある今こそ生き残りへのチャレンジと見て、大胆な自己の変革が求められるかもしれません。
当、埼玉プロゴルフ会は昨年度、新型コロナウイルス感染拡大に先行き見えず、年初に事業計画を掲げ、会員各位やゴルフ場様と協議を重ねて何とか、日程変更や事業の縮小を調整しながら、埼玉オープン代替え研修会や3回の研修会を主催、実施して参りました。埼玉県ゴルフ場事務連絡協議会様(持田会長)のご協力や各開催ゴルフ場の支配人様には大変勝手な変更や無理なお願いをご了承していただき、厚く感謝の念に堪えません。誠に有難うございました。
本年度も、コロナウイルス感染拡大防止のための施策や、ワクチン開発などの明るいニュースも出ており社会全体が前向きに活動を始めています。私たちもこんな逆境でも会員各位が決意新たに精進して行かなければなりません。本年度も会員各位が力を結集して参ります。
本年度も埼玉プロゴルフ会へご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
以上
令和3年1月9日
埼玉県プロゴルフ協会
会 長 髙 橋 卓 三